庭木剪定ガイド

庭木の伐採は自分でできる?DIYしてよい木と業者に任せるべき危険な木

著者:庭木剪定ガイド編集部
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庭木の伐採を自分でできれば、費用は抑えられます。しかし、伐採は剪定より危険度が高い作業です。木は思った方向に倒れるとは限りません。枝が引っかかる、幹が割れる、切った木が跳ねる、隣家や車に当たる。こうしたリスクがあります。

自分で伐採してよいのは、低く細く、倒れる方向に十分な空間がある木だけです。それ以外は業者に相談する方が安全です。

自分で伐採してよいのは低く細い木だけ

山田くん

庭の木を自分で切れば、伐採費用を節約できますよね?

庭野先生

低く細い木なら可能な場合もあります。ただし、3mを超える木、幹が太い木、周囲に建物がある木は危険です。

DIYできる目安は、手元の道具で無理なく切れ、倒しても周囲を傷つけず、切った後の処分も自分でできることです。チェーンソーが必要な時点で、作業の危険度は大きく上がります。

参考: ニワナショナル 自分で伐採する危険性

倒す方向を制御できない木は危険

山田くん

倒したい方向に切れ込みを入れれば、その方向に倒せますか?

庭野先生

必ずそうなるとは限りません。枝の重さ、幹の傾き、風、切り方で変わります。

伐採で最も怖いのは、倒れる方向を読み違えることです。見た目ではまっすぐに見えても、枝葉の重さが片側に偏っていると、予想外の方向へ倒れることがあります。狭い庭では、そもそも倒すスペースがありません。

実際の口コミ

・悩み: 低い木だと思って自分で切ろうとしたが、隣家側へ傾いていて不安になった。 ・決め手: 業者に見てもらい、枝を分けて落としてから幹を切る方法を提案された。 ・結果: 隣家に当てる心配がなくなり、処分まで任せられた。 出典参考: ミツモア 庭木伐採費用

電線、屋根、隣家、塀が近いと難易度が上がる

山田くん

木はそれほど大きくないですが、塀のすぐ横にあります。

庭野先生

それは難易度が上がります。木の大きさだけでなく、周囲との距離を見てください。

DIY伐採を避けたい条件は、電線が近い、屋根に枝がかかる、隣家の敷地へ倒れる可能性がある、塀やフェンスのそばにある、道路側に出ている、根元が不安定、幹が空洞化している場合です。

村田くん

木そのものが小さくても、落ちる先に何があるかで危険度が変わるんですね。

チェーンソー作業で起きやすい事故

山田くん

チェーンソーを借りれば早く終わりそうです。

庭野先生

チェーンソーは便利ですが、反動や切断中の挟まり、足元の不安定さが危険です。慣れていない人の高所作業は避けてください。

伐採では、保護メガネ、手袋、長袖長ズボン、ヘルメット、安全靴などが必要です。道具をそろえても、木の重さや倒れ方を読めなければ安全とは言えません。

DIY伐採と業者依頼の費用比較

項目 目安
手ノコ・保護具の購入 5000〜15000円
電動工具・保護具の購入 20000〜60000円
低木伐採の業者依頼 5000〜15000円
中木伐採の業者依頼 15000〜50000円

DIYより業者依頼が安く済むケース

山田くん

道具を買っても、業者より安いなら自分でやりたいです。

庭野先生

処分費、作業時間、事故リスクまで入れると、業者の方が安く済むことがあります。

伐採後には大量の枝、幹、葉が出ます。自治体で処分できる量や出し方には制限があります。太い幹は切り分けるだけでも大変です。処分まで含めて考えると、業者依頼の方が現実的なケースは多いです。

実際の口コミ

・悩み: 木は切れたが、幹と枝の処分に困った。 ・決め手: 次回は伐採と処分込みで見積もりを取った。 ・結果: 作業後の片付けまで終わり、休日を丸ごと使わずに済んだ。 出典参考: すまいのホットライン 伐採費用

相談前に撮るべき写真と伝える情報

山田くん

業者に相談するときは、何を送ればいいですか?

庭野先生

木の全体、根元、周囲の建物、電線や道路との距離、搬出経路を撮ってください。

相談時に伝える情報は、木の高さ、幹の太さ、本数、伐採後に根を残すか、処分を頼むか、車を停める場所があるかです。写真があると、概算が出しやすくなります。無理に自分で切る前に、まず危険度だけでも確認しましょう。

自分で切る前に「処分できる長さ」まで想像する

山田くん

木を倒せれば、あとは何とかなると思っていました。

庭野先生

伐採後は、幹や枝を運べる長さに切り分ける必要があります。ここで時間と体力を使う人が多いです。

DIY伐採では、倒す作業だけに意識が向きがちです。しかし、実際には切った幹を短くし、枝をまとめ、自治体のルールに合わせて処分するところまでが作業です。太い幹は見た目以上に重く、一人では動かせないことがあります。刃物を使う時間も長くなるため、疲れた状態での追加作業は危険です。自分で伐採するなら、倒した後の処分方法と作業時間まで先に見積もってください。

家族や近隣に作業日を知らせる

自分で伐採する場合は、作業日と時間を家族や近隣に知らせておくことも大切です。枝が落ちる音、通路の一時的なふさがり、車や自転車への影響が出ることがあります。周囲に人がいない時間を選び、子どもやペットが近づかないようにしましょう。

少し大げさに感じても、伐採は庭作業の中でも危険度が高い部類です。途中で怖いと感じたら作業を中断してください。切り始めたから最後までやる必要はありません。むしろ、危険に気づいて止められることが、DIY伐採で最も重要な判断です。

不安がある木は、切る前の状態で相談する方が業者も判断しやすくなります。途中まで切った木、倒れかけた木、枝が引っかかった木は、かえって作業が難しくなることがあります。安全に節約するなら、無理な作業を始める前に概算だけでも確認してください。

剪定はプロに任せると安心です

剪定作業はプロに任せると安心です。お庭クリーンでは大阪・堺エリアで 丁寧な庭木手入れを承っています。